さて、
大当り!の富士宮やきそば。

外観はフツー。ですがお店に入った瞬間
「コレは間違いなく当たりだ!」
と確信。
最近ブナママの影響でカンが鋭くなったようです(^^;)
昔ながらの駄菓子屋さんの一角に鉄板を囲んでイスが並べてあります。
もう嬉しくなって自然と笑顔になり着席。

肉・イカ・たまごのミックス550円
コシの強い麺と比較的あっさり目の味付け。
それを口に入れると麺を噛むごとに鼻に抜ける風味がタマリマセン!
これは、これはしゅばらしい!
焼いている奥様に話を聞くと
「私は清水市から昭和42年に引っ越してきて、
富士宮で初めてお好み焼きを食べた時の美味しさに感激して
この味を出せれば商売やっていける、と思ってお店を出しました。
それ以来40年焼き続けているけど大変だと思ったことは一度もありません。
地元のお客さんが美味しい、美味しい、と言って食べてくれれば満足でした。
他の土地の焼きそばを知らないから自分の焼きそばがフツーだと思っていました。
ところが7年程前から町おこしで”富士宮やきそば”ということになって
この小さなお店がテレビなどでも紹介されて、遠くからもお客様が
わざわざこのお店のやきそばを食べにみえるということで緊張してしまいます。
今日は午前中は千葉からのお客さん、午後は愛知からみえたということで・・・
美味しくつくるコツ?
私はこの1cm厚(!)の鉄板を使って35歳の時から40年間焼き続けています。
最近はフライパンで焼いたり、中には”お客さんで焼いてください”って店もありますが・・・
焼き過ぎたりするとダメ。丁度いい焼き加減でお客様に出すことが一番大切です。」とのことでした。
この
おばちゃん奥様には"職人のオーラ"を感じました。
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時の最果てにて