以前からこのブログを読んでくれている人は気付いてると思いますが
私の書く話題は食べ物や旅行、自分の娘の話題など
どちらかというと女の子チックな話が多いですし、
プライベートでもなぜか女性の友人が多いです。
もちろん私はもうオジサンといっていい年のフツーの男性です。
というわけで試しにタマにはオトコノコ(?)らしい話題を書いてみます。
野球の話。普段野球を見ることが少ない人も多いと思うので
そういう方にどこまで野球の面白さが伝わるか心配ですが・・・
皆さん、野球用語で
フィルダースチョイスって知っていますか?
ブルドッグはどうでしょうか?

しめじで例えるとこんな感じですが、何のことか分からないね(^^;)
詳細は長くなるので追記にて
野球の魅力の1つは局面によって刻々と変わる戦術にあると思います。
・・・と書くとブナママに
「いつもは”グライシンガーっていかにも強そうな名前だよね”とかそういう話しかしてないじゃんか!」と言われそうですが。
たとえば5月30日浜松球場の中日×楽天戦。
中日先発投手朝倉と楽天田中マーくんの投げ合いはマーくんが先にマウンドを降り
8回が終わって2対0で中日リード。
9回楽天の攻撃。ノーアウト1,2塁になってピッチャーは抑えの切り札、岩瀬に交代。
さてここは攻撃側の楽天・野村監督はどんな作戦をとるでしょうか?
9割以上送りバントの場面ですね。
何しろこの回で2点取らなければ負けてしまうわけです。
しかももしバントが成功して1アウト2,3塁になったら
次のバッターは・・・
5年程前に中日から放出されたけれど、
今はなぜかパリーグ最強打者となった、4番の山崎武司選手です。
そうなればヒット1本で同点の可能性が高い。
ここで楽天はなんとかバントを成功させたい。
逆に中日としてはそれを阻んで3塁でアウトを取りたい。
中日はバントに備え、ファースト・サードが極端な前進守備となります。
空いた1塁にはセカンドが、3塁にはショートが入ります。
この場面私はラジオで聞いていたのでどの程度前進守備だったのかは見ていませんが
ファースト・サードが猛然とダッシュしてくればバントもやりにくいでしょう。
こういう守備体形を
ブルドッグと呼ぶのです。
ただしこの
ブルドッグを採用したとき、内野はガラ空きとなるので
フツーに打てばボテボテのゴロでもヒットになりやすい。イチかバチかの面もあります。
結局バントをしたのですが、猛チャージをかけていたファーストの渡辺選手、
レギュラーでもないのになぜかゴールデングラブ賞をとった程の守備力がある渡辺選手、
打球を取って迷わず3塁へ投げました・・・結果は”セーフ”
中日としては最悪。ノーアウト満塁になってしまいました。
まあ、これがアウトになっていればファインプレーなので紙一重です。
渡辺選手がボールを捕るまでは方向的に2塁ランナーの動きは見えないはずですが
いずれにせよ一瞬を争うプレー。ランナーの動きを確認する間もなく
「このタイミングならアウトにできるはず」
と思ったのか、または方向的にランナーの動きが見えるキャッチャーから
「サード!」の指示があったのかもしれません。
普段戦うことがない楽天のランナーが思っていた以上に足が早かったのということかも。
・・・などといろいろ考えることはあるのですが。
いずれにせよ、もしファーストに投げていたら1アウトは確実にとれたでしょう。
こういった場合に野手がどの塁にボールを投げるのか?その選択ミスのことを
フィルダースチョイスといいます。
結局このプレーをきっかけに中日は負け。
ホームランか三振か!といった豪快なプレーも迫力ありますが、
こういう、1つのプレーでこれだけいろいろ考えさせられる緊迫した場面。
野球観戦(ン?ラジオだから観てはないな)の醍醐味が少しは伝わったでしょうか・・・
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野球の魅力の1つは局面によって刻々と変わる戦術にあると思います。
・・・と書くとブナママに
「いつもは”グライシンガーっていかにも強そうな名前だよね”とかそういう話しかしてないじゃんか!」と言われそうですが。
たとえば5月30日浜松球場の中日×楽天戦。
中日先発投手朝倉と楽天田中マーくんの投げ合いはマーくんが先にマウンドを降り
8回が終わって2対0で中日リード。
9回楽天の攻撃。ノーアウト1,2塁になってピッチャーは抑えの切り札、岩瀬に交代。
さてここは攻撃側の楽天・野村監督はどんな作戦をとるでしょうか?
9割以上送りバントの場面ですね。
何しろこの回で2点取らなければ負けてしまうわけです。
しかももしバントが成功して1アウト2,3塁になったら
次のバッターは・・・
5年程前に中日から放出されたけれど、
今はなぜかパリーグ最強打者となった、4番の山崎武司選手です。
そうなればヒット1本で同点の可能性が高い。
ここで楽天はなんとかバントを成功させたい。
逆に中日としてはそれを阻んで3塁でアウトを取りたい。
中日はバントに備え、ファースト・サードが極端な前進守備となります。
空いた1塁にはセカンドが、3塁にはショートが入ります。
この場面私はラジオで聞いていたのでどの程度前進守備だったのかは見ていませんが
ファースト・サードが猛然とダッシュしてくればバントもやりにくいでしょう。
こういう守備体形を
ブルドッグと呼ぶのです。
ただしこの
ブルドッグを採用したとき、内野はガラ空きとなるので
フツーに打てばボテボテのゴロでもヒットになりやすい。イチかバチかの面もあります。
結局バントをしたのですが、猛チャージをかけていたファーストの渡辺選手、
レギュラーでもないのになぜかゴールデングラブ賞をとった程の守備力がある渡辺選手、
打球を取って迷わず3塁へ投げました・・・結果は”セーフ”
中日としては最悪。ノーアウト満塁になってしまいました。
まあ、これがアウトになっていればファインプレーなので紙一重です。
渡辺選手がボールを捕るまでは方向的に2塁ランナーの動きは見えないはずですが
いずれにせよ一瞬を争うプレー。ランナーの動きを確認する間もなく
「このタイミングならアウトにできるはず」
と思ったのか、または方向的にランナーの動きが見えるキャッチャーから
「サード!」の指示があったのかもしれません。
普段戦うことがない楽天のランナーが思っていた以上に足が早かったのということかも。
・・・などといろいろ考えることはあるのですが。
いずれにせよ、もしファーストに投げていたら1アウトは確実にとれたでしょう。
こういった場合に野手がどの塁にボールを投げるのか?その選択ミスのことを
フィルダースチョイスといいます。
結局このプレーをきっかけに中日は負け。
ホームランか三振か!といった豪快なプレーも迫力ありますが、
こういう、1つのプレーでこれだけいろいろ考えさせられる緊迫した場面。
野球観戦(ン?ラジオだから観てはないな)の醍醐味が少しは伝わったでしょうか・・・
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そういえば、確かにブナさんの記事って女性向けかも。
毎回楽しく読ませていただいています。
翻って私はというと、手芸日記書いてるくせに、プロ野球のある日はビール片手にスカパーで野球観戦(おっさんや

ちなみに千葉ロッテファン)、全て録画して名場面集を作り、毎日スポーツ新聞の野球記事を隅から隅まで読み(我が家の新聞は家庭用スポーツ新聞)、夫の野球チームではスコアラーをしながら選手を怒鳴りつけ(監督より怖いという噂も)、小学生の頃にはソフトボールチームに所属(あの頃、女子はソフトと相場が決まっていたのよね。欽ちゃん球団の片岡選手は尊敬)し、毎日野球帽を被って登下校、休み時間は男子に混ざって手バット野球・・・
なので、野球の話は大歓迎!
そういえば野球関係で愛知県にくることもあるとか^^
コメ読むと相当好きそうだね!
ロッテファンなの?
日本シリーズで会いましょう!と言いたい所だけど
中日はロッテに弱いのでできれば戦いたくないなー(^^;)
スカパーは野球観るにはいいよねー。
愛知県ではけっこう中日戦が地上波で放送されるけど
大抵イイトコで中継終わっちゃうんだよね。
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