ブナママ撮影。記事とは関係ありません。

下の親知らず手術の記事の続きです。
以下、手術とか出血とかの話が苦手な方は読まないで下さい m(_ _)m
親知らずの根っこ部分を前後に力を入れてグイッ、グイッと引き出そうとする若いB先生。
痛い・・・痛いと強く訴えるべきかガマンするか。
ふと、ママの出産に比べればこれくらい、と思って耐えることにする。
痛いのはある方向に押されている時だけ。
まあ、歯が抜けるまでの辛抱だ、とその時は思っていた。
それにしてもミョーに時間がかかる。
やっと抜けた。
私も疲れ果てて体の力が抜けた。
患部を消毒後、歯ぐきを2針縫って手術は終了、のはずだった。
若いB先生は一旦席を外す。
看護婦さんが顔にかかっている紙を目の部分だけめくって心配そうに
「痛いですか?」
多分横で見てて(大丈夫かな)と思っていたのだろう。
「今は痛くないでけど・・・疲れました」
とやっと答える。
ガーゼを重ねたものを患部で噛んでイスを起こし、若いB先生の説明。
まるで何も問題なく無事に終わったかのように。
一応
「普通より抜くのに苦労しましたか?」
と聞いてみる。若いB先生、少し焦り気味に
「え、ええ、根が舌の側に曲がっていまして・・・」
なるほど、曲がった根の先で歯ぐきの内側を引っかきながら抜いたのか、痛いわけだ。
でもまあ、これで出血が止まったのが確認されれば終了、のはずだった。
「ガーゼを噛んだまま待合室で20分程お待ちください」
ということで20分後、
看護婦さんの指示で再度診察室に入りイスを倒し口だけ開いた紙を目まで被せられる。
ガーゼを外すと、口の中に血の味が広がってくる。
若いB先生、私の口の中をのぞいて、また多少焦り気味に
「これは・・・」
これは・・・何か?
「シケツします!」
シケツって。・・・止血?出血が多いのか?
その後、若いB先生、縫った部分を再度開いて歯ぐきの内側をいろいろ苦心している様子。
この時は麻酔が効いてて痛くないし、私も
「こうなったら最後までB先生の仕事を見届けよう(?)」
と腹をくくる。
この時は看護婦さんが口の中を吸引してくれているので出血量は分からない。
かなりの時間がたったように思われた。若いB先生、チカラなくポツリとつぶやく
「どこから出血してるのかわからない・・・」
マジか?

なぜかその場を立ち去る若いB先生。寝たまま残される私。その間は吸引はしない。
すると口の奥にどんどん血がたまってくる。仕方なくうがい用の流しに吐き出す。
キレイな
赤が流しを染める。
美しい・・・と言ってる場合ではないが、このまま死ぬのか?という程でもない。
親知らずを抜いて出血多量で死んだ話は聞いたことがない。
献血で400ccの血液をぬいてもゼンゼン大丈夫だし、と自分に言い聞かせる。
そう、若いB先生の仕事を見届けると心に決めたんだったな。
B先生が戻るのを待つことにする。
ところがやってきたのは別の中堅と思われるC先生。
「口をあけてください」
・・・はい。
若いB先生と比べ明らかにテキパキと処置を行うC先生。
止血が成功したようで、再び糸で縫って終了。
C先生の説明。
「神経と平行に走っている動脈から出血していました
焼いて止血する方法もあるのですが、神経まで焼いてしまう恐れがあるので
止血用の薬剤のついたガーゼをあてて、その上から普通のガーゼを押し当てました。
薬剤のついたガーゼは自然に溶けますが、普通のガーゼは溶けないので明日取り出します。」
なぜ動脈が切れたかの説明はないが
多分若いB先生が曲がった歯の根を揺さぶりながら取り出した時に
その曲がった根で動脈を切ったのだろう。痛いはずだ。
なぜ急に若いB先生から中堅C先生に変わったのかの説明もないが
説明するまでもなく、B先生の手に負えなくなったのだろう。
そして
B先生は再び私の前に姿を見せることはなかった。
その夜は処方された抗生剤を飲んだがそれでも
ブナママに「顔の形が変わってる」と言われるほどリンパ線が腫れた。
翌日の診察はベテランA先生。手際よくガーゼを抜いて軟膏を注入。
「来週もう一度経過を見させてください」
とのことだったが、もうココには来たくないので
「来週の経過は紹介してくれた個人院の歯科で見てもらいます」
と押し切りました。
今、まだ顔は腫れたまま。口を大きく開けるのがツライので
今日の食事は自宅でブナママがお昼はリゾット、夜はペンネにしてくれて
スプーンで口に流し込むように食べました。
明日は腫れが引きますように・・・
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親知らずの根っこ部分を前後に力を入れてグイッ、グイッと引き出そうとする若いB先生。
痛い・・・痛いと強く訴えるべきかガマンするか。
ふと、ママの出産に比べればこれくらい、と思って耐えることにする。
痛いのはある方向に押されている時だけ。
まあ、歯が抜けるまでの辛抱だ、とその時は思っていた。
それにしてもミョーに時間がかかる。
やっと抜けた。
私も疲れ果てて体の力が抜けた。
患部を消毒後、歯ぐきを2針縫って手術は終了、のはずだった。
若いB先生は一旦席を外す。
看護婦さんが顔にかかっている紙を目の部分だけめくって心配そうに
「痛いですか?」
多分横で見てて(大丈夫かな)と思っていたのだろう。
「今は痛くないでけど・・・疲れました」
とやっと答える。
ガーゼを重ねたものを患部で噛んでイスを起こし、若いB先生の説明。
まるで何も問題なく無事に終わったかのように。
一応
「普通より抜くのに苦労しましたか?」
と聞いてみる。若いB先生、少し焦り気味に
「え、ええ、根が舌の側に曲がっていまして・・・」
なるほど、曲がった根の先で歯ぐきの内側を引っかきながら抜いたのか、痛いわけだ。
でもまあ、これで出血が止まったのが確認されれば終了、のはずだった。
「ガーゼを噛んだまま待合室で20分程お待ちください」
ということで20分後、
看護婦さんの指示で再度診察室に入りイスを倒し口だけ開いた紙を目まで被せられる。
ガーゼを外すと、口の中に血の味が広がってくる。
若いB先生、私の口の中をのぞいて、また多少焦り気味に
「これは・・・」
これは・・・何か?
「シケツします!」
シケツって。・・・止血?出血が多いのか?
その後、若いB先生、縫った部分を再度開いて歯ぐきの内側をいろいろ苦心している様子。
この時は麻酔が効いてて痛くないし、私も
「こうなったら最後までB先生の仕事を見届けよう(?)」
と腹をくくる。
この時は看護婦さんが口の中を吸引してくれているので出血量は分からない。
かなりの時間がたったように思われた。若いB先生、チカラなくポツリとつぶやく
「どこから出血してるのかわからない・・・」
マジか?

なぜかその場を立ち去る若いB先生。寝たまま残される私。その間は吸引はしない。
すると口の奥にどんどん血がたまってくる。仕方なくうがい用の流しに吐き出す。
キレイな
赤が流しを染める。
美しい・・・と言ってる場合ではないが、このまま死ぬのか?という程でもない。
親知らずを抜いて出血多量で死んだ話は聞いたことがない。
献血で400ccの血液をぬいてもゼンゼン大丈夫だし、と自分に言い聞かせる。
そう、若いB先生の仕事を見届けると心に決めたんだったな。
B先生が戻るのを待つことにする。
ところがやってきたのは別の中堅と思われるC先生。
「口をあけてください」
・・・はい。
若いB先生と比べ明らかにテキパキと処置を行うC先生。
止血が成功したようで、再び糸で縫って終了。
C先生の説明。
「神経と平行に走っている動脈から出血していました
焼いて止血する方法もあるのですが、神経まで焼いてしまう恐れがあるので
止血用の薬剤のついたガーゼをあてて、その上から普通のガーゼを押し当てました。
薬剤のついたガーゼは自然に溶けますが、普通のガーゼは溶けないので明日取り出します。」
なぜ動脈が切れたかの説明はないが
多分若いB先生が曲がった歯の根を揺さぶりながら取り出した時に
その曲がった根で動脈を切ったのだろう。痛いはずだ。
なぜ急に若いB先生から中堅C先生に変わったのかの説明もないが
説明するまでもなく、B先生の手に負えなくなったのだろう。
そして
B先生は再び私の前に姿を見せることはなかった。
その夜は処方された抗生剤を飲んだがそれでも
ブナママに「顔の形が変わってる」と言われるほどリンパ線が腫れた。
翌日の診察はベテランA先生。手際よくガーゼを抜いて軟膏を注入。
「来週もう一度経過を見させてください」
とのことだったが、もうココには来たくないので
「来週の経過は紹介してくれた個人院の歯科で見てもらいます」
と押し切りました。
今、まだ顔は腫れたまま。口を大きく開けるのがツライので
今日の食事は自宅でブナママがお昼はリゾット、夜はペンネにしてくれて
スプーンで口に流し込むように食べました。
明日は腫れが引きますように・・・
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ブナさんこんばんは~((o(^-^)o))
って・・・・そこまで顔が腫れて、止血も他の先生がしたと言う事はB先生は思いきり新人だったんでしょうね(-.-;)
紹介して貰った先がこれだなんて騙された気がしますよホントに(; ̄Д ̄)
早く腫れがひいていつものご飯が食べれる様になるといいですね♪♪
多分新人だったんだろうねー。
口腔”外科”っていうのに出血箇所が分からないってどーゆーこと?って思ったり。
まーでも、親知らず程度でよかった。
心臓外科とか脳外科で手術失敗したら命にかかわるからね。
お陰さまで少し口が開くようになって麺類くらいは食べれるようになりました^^
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