我が家の本棚の中で一番古い本が「家庭料理全書」です。
図書館のリサイクルコーナーでもらってきました。
昭和39年刊行・日本文化生活社。もちろん私が生まれる前ですね。
500ページ近い本ですが、紙が薄いのでそれほどブ厚くはありません。
定価950円ですが、この本の中で、
当時の横浜のしゅうまい弁当100円、浜松のうなぎ飯150円とあるので、
今の物価に換算するとこの本は5000円以上なのでしょう。
内容は、調理法はもちろん、食材や調理器具の説明から、妊産婦・幼児食、栄養などまで、
当時の新婚主婦がこの1冊で料理に必要なことが網羅されるように出来ているようです。
この本の中で驚いたのは
「日本人はまだ玉子を毎日食べることが出来るほど豊かではないので・・・」「玉子の保存には電気冷蔵庫があれば理想的ですが・・・」とあること。
我が家にはデジカメもケータイもないし、テレビもブ厚いけど、
タマゴは毎日食べれるし、冷蔵庫もあるぞー(^o^)/昭和39年というと1964年。日本人はまだそんな生活してたんですねー。
オドロキ!
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