
山形県・
肘折温泉の
丸屋旅館さんの夕食は食事用の部屋で。
個室で食べられたので子連れには良かったです。
そして地元の食材をふんだんに使っているのがうれしかったですね。

山形牛。

コレくらいの焼き具合でいいかなー。うーん、ウマイ!

自家製豆腐。風味が強く塩だけで美味しくいただけました。

馬刺し。生姜醤油でいただきます。

こちら朝食。日本の朝食らしい朝食ですね。
こちらにも地場食材いっぱい。
で、なんといってもGW頃のこの地方の地元の食材といえば、
・・・山菜ですねー。
次回たっぷりと!
肘折温泉に3泊したのが4月後半。
天気が良ければ
置賜さくら回廊など行って見たいと思ったのですが
天気はイマイチ。しかも暖冬で桜の開花が早く、見ごろも終わりということで宿でゆっくり。

のーんびり部屋で過ごしていると宿の厚意でおやつを用意してくれていました。
手づくりの
ずんだ餅です。
夕食、朝食でお腹いっぱいなのでお昼はガマンで夕食に挑もうという我々に
ちょうどいい腹ごしらえ。
美味しかったー。しめじも大喜びで食べていました。

今回秘湯
肘折温泉で我々が宿泊したのは・・・
丸屋旅館さん
昨年5月にリニューアルオープンしたそうで、
レトロでありながらお洒落な外観に仕上がっています。

泊まった部屋。我々にはゼイタクなほど広かったですが
しめじが大喜びで部屋と縁側を走り回っていました。
奥の寝室にはチェックイン時から布団が敷かれていました。
子連れには有難いことですねー。

この柱や梁の黒と漆喰の白の組み合わせが大好きなんですね。

館内には読書室もあり、
藤沢周平氏(最近では映画”たそがれ清兵衛”や”武士の一分”の原作者として知られていますね)の著者など山形ゆかりの書籍が置かれています。
下の下の記事で最上川沿いを東に向かい、途中で右に折れ、さらに山奥に向かいます。

着いた先は
肘折温泉。
上の写真は名物の朝市。

この時期は地元産の山菜などが並びます。
キャンプとかならたくさん買い込んで料理にするのですが、
今回は宿で三泊、朝夕たっぷりの食事が出てそれだけで満腹だし
もちろん自炊できないので、写真真ん中の手づくりちまきを買いました。
ところで4月末、肘折温泉の朝は結構寒かったですが
道端に無料で入れる足湯があり休憩できるのは朝市巡りで冷えた体にうれしいことです。
「しめじ、気持ちいいねー」
・・・足が湯に届いていないね(^^;)
GW旅行の話の続き
山形県鶴岡市を後にして東に進路をとり、
最上川沿いの国道を山形県内陸部に向かいます。
五月雨を あつめてはやし 最上川奥の細道に出てくる芭蕉の句。
私は活字中毒気味なのですがどうも純文学や詩、俳句などは苦手。
でもこの句はリズム良く大好きです。
特に”あつめてはやし”の7文字で
梅雨の雨が川に集まり急流をなしている様子を端的に現しているのは素晴らしい!
ちなみに我々がここを通ったのは4月末でしたがこれは新暦での話。
芭蕉は旧暦の5月末に最上川を訪れたそうですが
ちょうど今で言う梅雨の終わり頃に相当するのだと思います。