只今旅から帰って来ました。
帰りの中央道には屋根に雪を高く積んだクルマがいっぱい。
新潟・北信濃方面にはこの週末、相当雪が降ったのでしょう。
そんなクルマの後ろを走ると雪が少しづつ落ちてきて目ざわり。
ま、ブナパパも時にはその加害者になってるんでしょうが(^^;)

今週末ブナ家が行った八ヶ岳方面は晴れていました。
(北陸が大雪の時は意外と八ヶ岳周辺は晴れてることが多いです)
上の写真をみてピンときた人は多いと思いますが
宿泊したのは
星野リゾート・リゾナーレ小淵沢。

今回は館内のビュッフェレストラン、
YY(ワイワイ)グリルでディナー。
皿面が9つに分かれていて色々なもの取ってきても味が混ざらないのがよろしい。
しかもビュッフェであっても味には手を抜いておらず、いろいろ工夫も感じられます。
特に写真左上、ただのキュウリとブロッコリーではなく、
容器の底にソースが入ってバーニャカウダになっています、コレ美味かったー。
うーん、星野リゾート、恐るべしか・・・
同じ館内には本格的なイタリアンダイニングもあるのですが(→
過去の記事)
子供が二人もいると、やっぱりビュッフェの方が気楽だなあ、
子供達、何食べるか分かんないから、好きなもの好きなだけ食べられるのもいいしね・・・
星野リゾート・リゾナーレ小淵沢→
HP
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朝焼けに染まっています。
古守宿 一作さんの縁側から眺められる南アルプス・甲斐駒ケ岳。

こちらがその縁側。
「私達は古民家巡りが趣味なんです」というと、ご主人が
「そんな趣味があるのですか」と驚いていました。

立派な梁組。
大きな鯉の絵は、防火の象徴でしょうか。

難点を挙げると、夜になるとこの家の中は暖房をしてあっても相当寒かったです。
(食事の時に暖房機の温度計を見ると10℃でした)
冬にお出掛けの方は防寒対策が必要です。
この宿の記事はこれで終わりますが、我々的には大満足でした。
できれば連泊してゆったりと過ごしたかったですね。
山菜やキノコの時期にもまた訪れたいですし、
夏の避暑にもいいのではないでしょうか。
(夏の料理は自家栽培の高原野菜がメインだそうです)
古守宿 一作→
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古守宿 一作さんでの朝食。

ご飯を炊くかまどを見学させてもらいましたが
子供達は全く興味を示さず(^^;)

こたつの上に乗ってる板は蔵戸を再利用したものだそう。
ケヤキ材を使った立派なものです。

この日は元旦、ということでお雑煮です。
味付けは名古屋の(というか実家の)雑煮と似ています。
名古屋の雑煮は具が少ないのですが、こちらは野菜もたっぷり。

これは山梨名物の”ほうとう”
名古屋のきしめんと似ていますね。
表面はざらざらしていて、モチモチした食感です。

こちらでは黒ウコッケイを飼っていまして
「お好きな食べ方で」
とのことだったのでブナパパ・ブナママは目玉焼き
子供達は卵かけご飯でいただきました。
卵の味が濃くて美味でした。
古守宿 一作→
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まだまだ
古守宿 一作さんの料理の続き
鹿の焼肉鹿肉がこんなに美味しいとは初めて知りました。
もう15年位前のことになるかな。結婚する前のこと。
ブナママと出掛けた箱根の
オーベルジュ・オー・ミラドー(→
こちら)に泊って、
その素晴らしい料理たちの中で、鹿肉の料理だけが「うーん・・・」って感じだったので
それ以来、鹿肉を遠ざけてきたのです。

御主人手打ちの
十割そばもこちらの名物だそうです。
ちょうどこの日は大晦日だったので年越しそばとなりました。ラッキー!
「この自家製の辛味大根が今一番美味しい季節なのでたっぷり入れてもらうため
つゆがあえて濃いめになっています」とのことだったので遠慮なくたっぷり。
辛味大根が、辛いだけでなく独特の風味が感じられてそばと合いました。

とろーりタイプの蕎麦湯。

そしてかまどで炊いた
銀杏ご飯お米自体がとても美味しく、銀杏の風味と多少の塩味が相まって
ガツガツ食べたかったですが
もうお腹いっぱいで、我が家には珍しく少し残してしまいました。
というわけで、こちらの料理には大満足!でした。
古守宿 一作→
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古守宿 一作(ちなみに”こもりや いっさく”と読むらしい)さんの料理の続き
鹿肉のシチュー子供達がいることを意識して出して下さったのでしょうか。
御主人が和食の板前出身だということで、
味噌や醤油(全て自家製!)も使った味付け。
これが鹿肉の味や食感と合って美味。
自家製こんにゃくの刺身生姜醤油でいただきます。
こんにゃく自体の風味がよく感じられてブナママお気に入り。
ポテトフライ御主人が昨年は8種類のジャガイモを育てたそうですが、
これは十勝コガネを使ったと言ってたかな。
ジャガイモ自体がホクホクしてウマイ!
上に乗ってる緑はオカノリという山菜を揚げたものだそうです。
ホントに海苔のような風味がします。
しめじとはりたけがもう大喜びでバクバク食べていました。

そしてコレ。
牡丹の花を模した盛り付けはそう、イノシシ肉
これも地元で獲れたものだそう。
これを使った料理はもちろん・・・
牡丹鍋ですね。
ブナパパはこれが大好き。
イノシシ肉は食べても美味しいし、いいダシが出て汁もイケるんです。

ところがそろそろお腹いっぱいになって来ました。
でもでも、まだまだ料理は続くのでした(^^;)
次回また!
古守宿 一作→
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