モンゴリアヴィレッジ・テンゲルの続きです。

大晦日の夜には食事処で年越しそばが振舞われました。
窓の外のイルミネーションを眺めながら行く年、来る年に思いをはせます。

ちなみに夕食は名物の2色しゃぶしゃぶ。
鍋の中、白い方は豆乳になっています。
野菜もお肉もたっぷりで我々はお腹いっぱい。
ちなみ2日目はBBQでした。
こちらもお腹いっぱい。最後に焼きそばがついているのですが
我々には珍しく食べ切れませんでした。
他のテーブルを見ると、食べ盛りの子供を何人も連れた家族連れや
学生らしき男女が楽しそうに鍋をつついていました。
やはり鍋やBBQは多人数の方が楽しめますねー。
まあ、我が家もあと数年で食べ盛りの子供を2人抱えることになりそうですが(^^;)

鍋の食べ方はこのミニパンフレットに書いてありました。
我が家の鍋奉行は・・・どちらかというとブナママかな?

食事時には本場モンゴル人による
馬頭琴と
ホーミーの演奏。
モンゴルの大草原の中でこのホーミーが聞いてみたくなりました。

あまり宣伝していないようですが、お風呂は温泉です。
ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉という長い名前の泉質。
ブナママは泉質を見て
「何だか色々入ってて効きそうだ!」と思うそうですが
私は入浴して気持ちよければそれでよし(^^;)

湯気でうまく写りませんでしたが、露天風呂もあります。
この日はぬるめの露天風呂にゆっくり浸かったあと
少し熱めの内風呂で体を引き締めて上がりました。
(
鹿の湯の48℃に浸かった後なので、熱め、ぬるめの基準が狂ってるかも(^^;)
テンゲルさんで年末年始、楽しい時間を過ごすことができました。
愛知県からはビミョーな距離ですが、いつかゼヒまた伺いたいですね。
いざ48度の湯舟に入浴してみました。
膝まで入っただけで熱いというより痛い!
とても入れたものではありません。それでも・・・
(↓このオヤジさんが入浴法をいろいろ教えて下さいました)

常連客の皆さんはちゃんと3分間、入ったり出たりを繰り返しています。
そこで、入浴のコツを教えてもらうことにしました。
まずは
?入口近くにあるかぶり湯
ここで200回頭に湯をかける。途中で頭がボーっとして何回だかわからなくなりそうでしたが何とかクリアー。
?上の常連客が入浴している写真にある木の長い板でお湯を少しもんでから
水面をその木でならしてお湯の動きを止める。?湯口から遠い方のふちにつま先からお湯を揺らさないようゆっくり入浴。やはり肌が痛い。痛くて入れないというより、身の危険を感じました。
?ふとももや膝の内側の皮膚は熱に弱いのでしっかり足を閉じて
胸くらいまで湯に浸かりそこで1分間。なんとかここまでクリアー。やはり身の危険を感じる。
それにしても他のお客さんも皆私に注目してて恥ずかしい。
?1分たったら今度はゆっくりと肩までつかる。
ただし手のひらだけは湯面上に上げておいたほうがのぼせない。?そのままあと2分間。常連客が砂時計で計ってくれました。この2分が途方もなく長く感じましたが
せっかくココまでがんばって途中棄権はモッタイナイと耐える。
?砂時計の砂が落ち切ったら上がる。もうスグにでも上がりたいのですがここで常連客に
?急に出ると湯が動いて火傷をする恐れがあるので
ゆっくり湯を動かさないように上がる。と言われ、そろそろとあがる。
おお、生きて帰れた・・・
48度、3分間クリアーしました!
他のお客さんからも拍手がありました。みんなー、ありがとう!
入浴後気が抜けたように座り込んでいましたが、5分くらい後、体が冷めてくると
何ともいえない爽快感。
というわけでもう一度入浴してしまいました。
最後にいろいろ教えてくださった常連の人に言われました。
「いや、よく入ったねー、
実はオレは46度から48度に入れるようになるまで3年かかったんだー」
鹿の湯の


度のお湯に入っていたのは近所に住む常連さんばかりでした。
ちなみに温泉好きの旅行者たちも来ているようでしたが
さすがの温泉ファンたちも


度の湯舟には少し足を入れただけで「熱いっ!」と退散。
彼らは


度の湯舟の周りで全国各地の温泉の話などしていました。
私もいつもならその話に加わるところですが、今回の目的はあくまで


度。
数年前に訪れた時は1分位しか入っていられなかったのでリベンジ!です。

ちなみに常連さんたちは皆”マイ砂時計”を持ってきています。
これで計って


度に

分間入浴するのです。

那須湯元温泉の日帰り入浴施設、
鹿の湯です。
昔の風情をよく残していて我々好み。入浴料400円也。

男湯には3~4人でいっぱいの大きさの浴槽が6つあり、それぞれ湯温が違います。
ちなみに41・42・43・44・46・48度。
写真手前の方が比較的ぬるい湯。
一番奥の向かって右が”恐怖

の48度”です。
48度のお湯なんて入ること出来るの?
という疑問、ごもっとも。
で、体験してきました!
続きは次回 m(_ _)m
(前回の続きです)
御夢想の湯を後にして
今度は元禄時代創業という
積善館で日帰り入浴。入浴料1000円。
入るのは昭和5年に建てられたという「元禄の湯」

これは男風呂。妻に確認したが女風呂も同じ造りとのこと。
なぜか今回の旅行では我々が入るとき他の客は少なかった。
掛け流しの5つの湯舟に全部入ってみたが微妙に温度が違う。
が、例えば栃木県那須の
鹿の湯のようにヒー

と言うほど熱い湯はない。
透き通ったまろやかな湯でゆったりくつろぐ。
HPをみると「泉質日本一に選ばれました」とあるが
それについては???
いい湯だとは思うけど・・・
まあ、何をもって一番とするかは個人の趣味なので。
(追記 私は硫黄の香りが強いにごり湯がどちらかというと好み)
向かって右側の壁にちいさな戸があり、中は蒸し風呂になっている。
どうも私はサウナや蒸し風呂が苦手なので入らなかったが、
ブログに感想を残すためにも入っておけばよかったかな

ゆっくり1時間ほど湯に入ったり湯舟の外に出たりを繰り返し、
男湯女湯は天井を通じて声が聞こえるので、妻に声をかけて外にでる。
(次回に続きます)